【美具久留御魂神社】

南河内芸術まつり」の記念すべき第一回の開催場所である「美具久留御魂神社(みぐくるみたまじんじゃ)」について少しご説明させていただきます。

 

この美具久留御魂神社(みぐくるみたまじんじゃ)は、歴史も古く、式内社の神社で、社伝によれば紀元前88年、崇神天皇の用命で創建されたと言われる「水との関係が深い」由緒ある神社です。


最古の出雲大神を鎮祭したと言われる大社』であり、久留麻神社/久留真神社の総元宮だとも言われています。


その昔には「河内国二宮、石川郡総社」とも称されました。

地元では「喜志の宮さん」の愛称で親しまれ、地域の氏神様として信仰の厚い神社で、古くは楠木正成が、楠木氏の氏神として崇敬したとのことです。

美具久留御魂神社と9月6日の関係

「南河内芸術まつり」初開催となる9月6日(日)は、とても謂れのある日でもあるのです。

 

みなさんは、『太陽の道』ってご存知ですか?

 

 

 

日本列島の中央部、大和の三輪山麓の箸幕を中心にとして、東西に淡路島の式内社伊勢久留麻(くるま)神社から、堺の大島神社、萩原天神、奈良県の三輪山、長谷寺、室生寺、三重県の伊勢斎宮跡、神島(かみしま)など、東西200kmをほぼ一直線に並んでいます。

このラインこそが「太陽の道」「日本のレイライン」と呼ばれ、パワースポットとして、その歴史ロマンと共に神聖なる場所として注目を浴びている場所です。

さらには、9月6日 という日は、その「レイライン」が太陽の動きと共に一直線でつながるという、まさに「縁」がつながるパワー溢れる日なのです。

拝殿から見渡せる二上山の真ん中から陽が昇り、美具久留御魂神社(みぐくるみたまじんじゃ)の御神体である裏山に沈んでいくという
人類のパワーの源「太陽」が当日この場所に集うみなさんの頭上単なる天体ショーではない歴史の神秘とロマンが満ち溢れます。

当イベント「南河内芸術まつり」だけでなく、この神聖なる「太陽の道(レイライン)」を体感しにご来場下さい。